宝塚、よや、よや。

宝塚初心者がいろんなことに一人でわあわあ言いながらお勉強するブログ。基本的に褒めちぎるのみの運営方針です。

沼への道のり③~いろいろ準備編

 

毎日更新しよとか思ってたのに気づけば4日も空白が…

根っからの三日坊主であることが早々に露呈してしまった…


まあ誰も見てないブログなのでなーんの問題も無いんですけどね!☆ミ

 

しかし空白にならざるを得ない事情があったので詳しくはまた別に…

 

 

ポーの一族を観劇するにあたり、花組の麗しき皆様に失礼があってはならない と強く思ったふけんこう法師、できる範囲で事前にいろいろと準備いたしました。

観劇編の前に、どーでもよいそれらをご紹介〜

 

 

 

ポーの一族原作文庫版全3巻を購入。何度か読み、物語への理解を深める。


実はポーの一族、知ってはいたけど未読だったので…
読んでなくても楽しめるような舞台にして頂いてるんだろうなとは思ったんですが、並々ならぬ思いを懸けて舞台化されたらしい演出家の、小池先生?のお気持ちとかを考えると、やっぱり読んでおくのが礼儀だろうと。


宝塚で舞台化が決まった際に「原作の設定を変えりしたら、例え萩尾望都が許しても私が許さない」という熱烈なお手紙が原作ファンの方から届いた。

なんていうエピソードとかも知るとね、いいねいいね~!!!そこまで言わしめるポーの一族、俄然期待しちゃう!!とワクワクで読みました。

 

泣いた……


凄いね…萩尾望都先生が神と崇めらていれる理由を初めて知った…

これを幼少期に愛読して育ったりしてたらそりゃもう多大なる影響を受けて受けて受けまくって、いつ何どきもバラと名のつくものに過剰反応するような 自称ヴァンパネr 人間が爆誕していただろうな〜と強く感じた凄いマンガでございました…

この機会にこの作品を読めてよかった…

個人的に一番好きなのは3巻収録の『エディス』でのワンシーン、年老いたジョン・オービンが霧のロンドンでエドガーについに再会し「私のことなど忘れてしまっただろうね」と問いかけるんですね。

すると「覚えているよ魔法使い」とあの妖しい微笑みと共に返され、それを聞いたジョン・オービンは涙を一筋流す…というシーンがあるのですが、何回読んでもなぜかそのシーンで号泣してしまう。
そこのシーンがなんでだか特に胸に迫るものがありますね…。

 

 

・二週間前からヤクルトを毎日飲む。


体調管理大切。なんかインフルエンザもすごい流行ってたし。
直前に風邪引いて観劇できなくなっちゃったぁ~~>< 
なんて事態になったら、私は私を死ぬまで許せないと思ったので 「絶対健康体で宝塚行くぞ!!ポーの一族観るぞ!!!」 と松岡修造ばりの熱い気持ちを持って毎晩、腰に手を当て海老反りでヤクルト一気飲みに励んだのであります。

 ちなみにカロリーハーフはぜったい認めない、ぜったいにだ。

 

 

・二週間前から二日に一回フェイスパック。


一応S席でしたが舞台にそんな近いわけでもないし、群衆のジャガイモの一人でしかないとはわかっていても、美しい方々の前に座るのだからそれなりに整えておかねば…!とそれまで数カ月間サボっていたパックを風呂上がりにせっせと顔に張ってスキンケアを急にがんばった。


ちなみにそのパックは年末の忘年会で酔っぱらい、二次会の店に移動する道中のコンビニでなぜか先輩に買わせた40枚入りのやつ。

 

 

・眼科で度数を測り直しコンタクトレンズを新調する。

 

もともと目の悪いふけんこう法師、最近さらに視力の衰えを感じておりましたので。

しっかりばっちり美しい人々のお顔を拝見できるよう、念には念を入れてコンタクトを作り直した。

いままで普通のタイプだったけど今回乱視用のコンタクトにしてみたらすっごい見えるようになってびっくり。

え、皆こんなクリアな世界で生活してんの…?いつも?こわ……って感じになりました。

 

 

・心の準備。

 

はい、一番重要なやつですね。


グーグル先生で見たあの明日海りおさんと柚香光さん(この時点で好きなジェンヌさん暫定一位)に会えるの!?
と思うと、どうしよ…死ぬかも…と震えたので保存した画像と、ネットに上がっていた某まったりトーク番組の動画を毎日見てイメトレ。

いつ見ても美しくて「はぁ〜〜〜…(恍惚)」となる。

原作を読んだ後に制作発表会の映像なんか観るともう、いやいや…完全にエドガーとアランやん…そんでシーラ婦人…という気持ち。

 

実はふけんこう法師、現役で活躍してるアイドルとかアーティストのファンになってのめり込んだりした経験が今まで一度もなくて、むかーし劇団四季を観たきりでコンサートとかもこの歳まで一度も行ったことがなかったんですね。休日も基本家にいるし。(ただの引きこもり)

 

テレビに出るようなお仕事をしておられて、好き!!!ってなったのは水戸黄門の初代 風車の弥七くらいだし…

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(3歳ころの初恋)(今も再放送でお見かけするとめっちゃときめく)

 

なので、この美しい人たちは本当に実在しているのか・・・?という、まずそこからの疑問。

そういうわけで正直イメトレもあんまりうまくいきませんでした。

 

しかも何着て行ったらいいかわかんないし…

結局、少し前に買ったものの由緒正しい引きこもりであるがゆえに新品のままクローゼットで眠っていたコートとワンピースとブーツを下ろしたんですけど…(完全にただのお上り野郎)

 

一緒に行く友人Kにここまで入念な準備をしたことを話すと

「懸ける思いが違う… (⌒-⌒; )  」若干引かれました

 

 

 

アーーーーーーッ どうしよう・・緊張する・・果して生きて帰れるのか・・・!!? 

 

 

 

 

そんなこんなで緊張の観劇編に続く。